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ペイパルとダイナテック、ホテル・旅館サイト専用ブッキングエンジン「Direct In」にてシステム連携
越境EC決済のグローバルスタンダード「ペイパル」が多言語対応サイトにて利用可能に
PayPal Pte. Ltd.東京支店
ダイナテック株式会社
PayPal Pte. Ltd.(本社:シンガポール、東京支店カントリーマネージャー:エレナ・ワイズ(Elena Wise)、以下「ペイパル」)とダイナテック株式会社(代表取締役社長:齋藤 克也、以下「ダイナテック」)は、急増する訪日観光対策として、ダイナテックのブッキングエンジン「Direct In」にてシステム連携を行い、世界203の国と地域で1.7億人が利用するネット決済のグローバルスタンダードであるペイパルを2016年7月より導入することを発表しました。 これにより、「Direct In」を利用するホテルや旅館の自社サイトにおいては、既存の決済方法に加え、新たにペイパルで決済を行うことが可能になります。
日本政府観光局(JNTO)によると、2015年1月に121万8,000人を記録した訪日外国人旅行者の人数は、2016年1月には52%増の185万2000人を記録し、引き続き増加傾向が続いています。 また、観光庁(JTA)によると、日本全国における延べ宿泊者数(全体)5億545万人泊(前年比+6.7%)のうち、外国人延べ宿泊者数は6,637万人泊であると発表しました。 訪日外国人旅行者数の増加を受けて宿泊者数も前年比+48.1%と大幅に伸びており、訪日観光対策は急務となっております。
その一方、訪日外国人旅行者数の増加に伴い、当日になっても宿泊先に現れない「ノーショウ」や直前キャンセルなどがもたらす不利益が、多くの旅行施設において看過できない課題になりつつありますが、抜本的な対策を講じられていないのが実情です。 また、クレジットカードという既存の決済手段が、初めてそのホテル・旅館の自社サイトに訪れたユーザーにとって高いハードルとなっていることも、旅行施設にとっては大きな機会損失となっています。なじみの薄いサイト上でダイレクトにカード情報を入力することに対し、ユーザー側に躊躇があるためです。
このような状況を踏まえ、ダイナテックは多言語対応ブッキングエンジン「Direct In」を利用するホテルや旅館の自社サイトにおいて、既存のクレジットカードなどの決済方法に加え、ペイパルも選択肢として提供できる運びとなりました。 今回のペイパル導入により、すでに「Direct In」を導入済みの約2,400施設の国内ホテル・旅館サイトは、ペイパルを決済手段のひとつとして導入することが可能となり、急増する訪日観光客への対応をより確かなものにします。
ペイパルを導入した理由として、ダイナテック株式会社 代表取締役副社長 齋藤 克也 氏 は以下のように述べています。
「数ある決済手段の中でも、特にペイパルは17年以上の実績に加え、その安全性と利便性が世界的に高い認知を得ていることが、導入の決め手となりました。 既に『Direct In』を導入済みのホテル・旅館サイト様のみならず、今回のPayPal導入により今まで外国語サイトをお持ちでなかった施設様にも、今後より一層安心・安全な『Direct In』をご提供できると確信しています。」
事業者にとってのペイパル決済のメリットは、カード情報を直接取り扱う必要がないため、情報流出などのリスクが軽減できること、最短三日で銀行へ出金できるのでキャッシュフローが改善できること、何か不正にあった場合でも「売り手保護制度」により被害額をペイパルが負担することなどです。ユーザーにとってのペイパル決済のメリットは、24時間の不正取引監視システム、カード情報をサイト側と共有せずに決済できること、24時間365日20言語で電話対応可能なカスタマーサポート、不正にあった場合、消費者を保護する「買い手保護制度」などです。 今後もペイパルとダイナテックは訪日観光ビジネスをより活性化するために、様々な取り組みを進めていく予定です。
■ダイナテックについて
ダイナテック株式会社(東京都中央区 社長 齋藤 克也)は、施設様向けにトータルソリューションサービスを提供するシステムインテクレーターです。自社ホームページの予約システムとして「ダイレクトイン」(ご利用施設様約2400件)、オープンプラットフォームなホテルシステムの「ダイナリューション」(ご利用施設様約300件)、施設様ご自身で作成・更新が行える自作型ホームページ作成支援ツールの「ホームページメーカー」(ご利用施設様約420件)の主力3商品にて、宿泊施設様へトータルソリューションを提供する来年30周年を迎える企業です。 企業理念は「一意専心」として、施設様と向き合い、最新のテクノロジーで、より多くの施設様にご利用いただくことで、使いやすいシステムを追及してまいりました。そして昨年Yahoo!トラベルと連携することで「自社予約革命」を打ち出しました。そもそも革命とは、「仕組みが大きく変わる事」または「主役の交代」という意味となります。Yahoo!トラベルとの提携により、既成概念にとらわれない取組みを始めることで、ダイナテックも次のステージへと大きな一歩を踏み出しました。 では、何が革命なのか?いままで、ダイナテックとしてご提案できていなかった自社ホームページへの流入のお手伝いとして、Yahoo!トラベルに直接ダイレクトインのプランを掲載し、予約は自社予約システムに遷移させて完結させる、今までの概念を大きく変える取り組みを2016年2月よりスタートいたしました。 目的は2つ。宿泊施設様が日々取り組まれている「自社予約比率の向上」と「トータルコストの削減」となります。そして安心してお使いいただくための、システム増強およびセキュリティ強化にも積極的な投資を行います。 来年30周年を迎える新生ダイナテックに是非ともご期待ください。
ダイナテックに関する詳細はhttps://www.dyn.co.jp/をご参照ください。
■ペイパルについて
ペイパルは 1998 年に設立以来、お金のやりとりをもっと自由に、もっと安全にすることを目指し、一貫してデジタル決済の イノベーションに努めてきた米シリコンバレーのテックカンパニーです。ペイパルは、消費者に対して安心・便利なネット、リアルそしてモバイルでのショッピングや個人間送金*1を実現するデジタルウォレットサービスを提供する一方、ビジネスに対してはシンプルかつ低コストな決済ソリューションから、越境 EC・訪日観光 EC、モバイル・アプリ、シェアリングエコノミー(C2C スキーム) 、または次世代ショッピング&デジタルコマースまで対応できる幅広いプロダクトやサービスを提供しています。現在では 203 の国と地域で、100 通貨以上での決済、57 通貨で銀行口座への入金、26 通貨*2での支払いの受け取りが可能なネット決済のグローバルスタンダードとして、1 億 7900 万人および 1000 万のビジネスが世界中でペイパルを 利用しています。ペイパルは世界をリードするオープンデジタル決済プラットフォームとして、昨年 50 億件の取引を決済し、うち 14 億件はモバイル決済でした。 ペイパルに関する詳細は about.paypal-corp.com をご参照ください。
ペイパルの日本語サイトは www.paypal.jp となります。
(※1) 日本では個人間送金および個人の銀行口座からの支払いには対応していません。
(※2) 日本では 22 の通貨に対応しています。
■ この件に関するお問い合わせ先 ■
ダイナテック株式会社 担当:千葉
Tel:03-3544-8866/e-mail:pr@dyn.co.jp
PayPal (ペイパル) 広報窓口 エデルマン・ジャパン株式会社 担当:浅見、浜津
Tel:03-4360-9029/e-mail:PayPalJapan@edelman.com